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和歌山・海南の「川珈琲」にジビエバーガー 「パン工房カワ」各店も新メニュー

「川珈琲」の新メニュー「里山のジビエバーガー とろ~りチーズ in ハンバーグ」

「川珈琲」の新メニュー「里山のジビエバーガー とろ~りチーズ in ハンバーグ」

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 「川珈琲(コーヒー)」(海南市重根、TEL 073-488-3355)で4月27日、「里山のジビエバーガー とろ~りチーズ in ハンバーグ」の販売が始まった。経営は「カワ」(有田郡広川町)。

「パン工房カワ」の「とろ~りチーズ in メンチカツバーガー」

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 「里山のジビエバーガー」は、2016年の「とっとりバーガーフェスタ」でグランプリを受賞。同バーガーは、古座川町の「清流鹿(せいりゅうしか)」や県産タマネギなどを使用したもので、同社が経営するパン専門店「パン工房カワ」で販売してきた。

 新メニューは、200グラムのパティに自家製のデミグラスソースをかける。価格は1,280円で、三宝柑(さんぽうかん)マヨネーズとアボカドのディップ、サラダ、スープ、バンズが付く。パティは従来通り古座川町産の鹿肉に、豆腐を混ぜる。同店と川珈琲富田林店(大阪)で提供する。

 パン専門店15店舗では4月28日から、同メニューをメンチカツバーガーにアレンジした「とろ~りチーズ in メンチカツバーガー」(386円)を販売。チーズ入りのメンチカツ100グラムに、自家製のデミグラスソース、キャベツを挟む。販売開始2週間で約2700個を売り上げた。

 同社企画室の今西廣典さんは「カフェメニューにしたことで、ハンバーグは鉄板で焼き上げた熱々の状態で提供できるようになり、早くも人気メニューになった。店頭販売用バーガーは冷めてもおいしいメンチカツにした。両方ともチーズが入ったボリュームのあるパティで、地元食材をおいしく食べられる」と話す。

 営業時間は9時~20時30分。

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