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和歌山で「ラルク」ファンイベント「ラルクナイト」 hydeさんの出身地にちなみ

hydeさん姿で歌い、会場を盛り上げる来場者

hydeさん姿で歌い、会場を盛り上げる来場者

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 「L'Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」ファンイベント「ラルクナイト和歌山」が1月19日、ライブハウス「LIVE SPACE MOMENTS(ライブスペースモーメンツ)」(和歌山市米屋町)で行われた。

(前列左から)運営する岡本孟士さん、森嶋淳哉さん、DJセイジさん

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 同グループのボーカルhyde(ハイド)さんは和歌山市出身。1月29日・30日には「和歌山ビッグホエール」(手平2)で29日に誕生日を迎えるハイドさんのバースデーライブを開催する。

 「ラルクを楽しむ」をテーマに奇数月に開催している「ラルクナイト和歌山」は昨年3月に始まったファンイベント。小学校の頃から同グループのファンだった森嶋淳哉さん、岡本孟士さん、DJセイジさんの3人が中心となり運営している。

 第1回は同グループの楽曲を流すDJイベントとして開催。第2回からは「DJイベントに慣れていない参加者も楽しんでもらおう」とアルバムごとの曲紹介や、ステージでカラオケをする交流イベントに変更した。回を重ねるごとに県外からの参加も増えているという。

 当日は初参加の10人を含む31人が県内外から集結。会場の壁一面にポスターを貼り、入り口付近には運営メンバーのコレクションの写真集や雑誌などのグッズを並べてファンを出迎えた。森嶋さんと岡本さんが司会を務め、DJセイジさんが曲を流しイベントが始まった。

 森嶋さんは「ハイドさんの出身地にも関わらず、和歌山市でラルクを楽しめるイベントがなかったので立ち上げた。本当は3月で1周年だが、1月はハイドさんの誕生日なので少し早めの1周年イベントにした」と話す。

 グループ名がフランス語の虹を意味することから、7色にグループ分けをしたチーム対抗のイントロクイズ大会や生バンドカラオケなどが行われた。生バンドカラオケで楽曲「READY STEADY GO」が演奏されると同グループのライブで恒例の銀テープが発射される演出をファンが披露し、会場は盛り上がりを見せた。

 かつらぎ町からきた30代男性は「今まで毎回参加している。和歌山でラルクを楽しめ、新しい情報も共有できるマニアックなイベント。今日は生バンド演奏で歌えると知っていたので、自分のギターを持参した。生バンドはなかなか体験できないので、楽しかった」と笑顔を見せる。神戸市から来た40代の男性は「2回目の参加。ステージで歌えると楽しみにしていた。ファンの集まりなのでノリがよくとても楽しめた」と笑顔を見せる。

 森嶋さんは「初めての人も楽しめるように、参加しやすい空気感を大切にしている。昔好きだった、よく聴いていたという人に新しい楽曲を知ってもらう機会になれば。ハイドさんの出身地として、和歌山には熱いファンがいるという土壌をファンの皆さんと作りたい」と意気込む。

 次回は3月9日に開催を予定する。

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