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和歌山・日高川町で「みやまの里ふじまつり」 連休にも見頃のピーク

花が咲き始めた藤棚

花が咲き始めた藤棚

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 和歌山・日高川町の「リフレッシュエリアみやまの里 森林公園」(日高郡日高川町初湯川、TEL 0738-57-0180)で4月13日、「みやまの里ふじまつり」が始まった。

ふれあい広場のフジの花(アップ)

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 日本一と言われる長さ1646メートルの藤棚を持つ同園。園内のフジは約640本。早咲きの白色、紫色、ピンクのフジの花が例年並みの4月中旬に開花した。早咲きのフジが咲き終わる頃に、中咲き、遅咲きのフジが開花し、品種によっては房が1メートル近くになる。

 園内にはアスレチックやミステリーハウス、ふれあい広場があり、展望台までのコースは、なだらかな坂道のほか、高低差96メートル・450段の健康階段がある。例年1万5000人の観光客が近畿や台湾、香港などから訪れるという。

 ふじまつり実行委員会の吉田博さんは「4月27日前後に見頃を迎えそう。20日からは、こけ玉作りやフォトコンテスト、地元の産品が当たる抽選会、番茶サービスなどを行う。連休に見頃を迎える藤棚と風景を楽しんでほしい」と話す。

 開花状況は日高川町観光協会のウェブサイトで確認できる。

 開催時間は8時30分~17時。入園料は大人=500円、小・中学生=200円。5月6日まで。

※ふじまつり開始日を13日に訂正しました(4月24日 9:00修正)。

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