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和歌山で社会人ラグビーリーグ開幕戦 神戸製鋼VS近鉄、関西チームが熱戦

スクラムを組む両チーム

スクラムを組む両チーム

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 「ジャパンラグビートップリーグカップ2019」の「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」(兵庫県神戸市)対「近鉄ライナーズ」(大阪府東大阪市)戦が6月22日、紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市毛見)で開催された。

試合終了後、互いをたたえる両チームの選手たち

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 トップリーグ15チームと2部のトップチャレンジリーグ8チームの計23チームが4つのプール(組)に分かれ、1回戦を戦う。当日は和歌山以外に北海道、東京、愛知など全国8カ所で開幕戦が行われた。

 昨シーズンの優勝チーム「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」に、トップチャレンジリーグ3位の「近鉄ライナーズ」が挑んだ。関西チーム同士の対戦に、応援バスで駆け付けるファンなど2588人の観客が集まった。

 試合は、神戸製鋼が前半13分、児玉健太郎選手のトライで先制し15対0で折り返し。後半は近鉄が開始10分に途中出場のパトリック・ステイリン選手がトライとゴールキックで7点を挙げ、点差を縮めるも、その後、両チームの得点が続き22対14で神戸製鋼が勝利した。

 神戸製鋼のゲームキャプテンを務めた日和佐篤選手は「開幕戦で勝てたことはポジティブに捉えている。今年は日本でワールドカップが開催される。ラグビーに対する熱を広げるには、熱い試合をするのが近道。どの試合も絶対に勝ちたい」と意気込む。

 次の対戦は、29日に神戸製鋼と「豊田自動織機シャトルズ」(愛知県)、30日に近鉄と「マツダブルーズーマーズ」(広島県)。

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