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和歌山県庁近くの「喫茶ビーンズ 夜のビール部」が1周年 クラフトビール20種超提供

「喫茶ビーンズ 夜のビール部」の店主の宮田磨里さん(左)

「喫茶ビーンズ 夜のビール部」の店主の宮田磨里さん(左)

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 和歌山県庁近くのクラフトビールバー「喫茶ビーンズ 夜のビール部」(和歌山市雑賀屋町)が営業を始めて1年がたった。

店舗外観

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 店主の宮田磨里さんの両親が経営する喫茶店「喫茶ビーンズ」の営業終了後にバー営業を行う。席数はカウンター席7席、テーブル席20席の計27席。

 宮田さんは「30代から喫茶店を継ぐことを意識してきたが、自分が営業するイメージが持てなかった。子どもが大学に進学し、子育てが一段落したタイミングで5年前からはまっていたクラフトビールをコンセプトに夜営業を始めようと決意した」と話す。

 ビールは、全国10カ所以上のブリュワリーから取り寄せたクラフトビールを常時20~30種類取りそろえる。値段は750円~1,200円。ドリンクメニューはこのほか、ハートランド、チューハイ富士白(以上550円)、ノンアルコールビール(450円)、梅酒(ロック・水割り=各500円)、カクテル各種(700円)、ソフトドリンク各種(350円~)など。フードメニューは、ポテトサラダ、金山寺みそクリームチーズ(以上350円)、ザーサイやっこ(400円)、いぶりがっこと酒かすのピザ、酒盗のピザ(以上650円)など。

 宮田さんは「1人で来店する人が多い。おつまみバーのように気軽に使ってもらっている。クラフトビール好きな人が、まだ飲んだことのないクラフトビールを探しに来ることもある。お薦めを聞かれたら、好みを聞いてしっくりきそうなクラフトビールをお出ししている」と話す。「1年はあっという間だった。ビアフェスなどにも参加し、醸造所や新しいビールとの出合いもあった。和歌山で知られていないクラフトビールを仕入れて、紹介していきたい。気楽に飲みに来てほしい」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜・月曜定休。

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