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和歌山・岩出駅近くにコーヒースタンド&焙煎所「カミンコーヒーロースターズ」

焙煎士で店主の西田武史さん

焙煎士で店主の西田武史さん

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 コーヒースタンド併設のコーヒー豆焙煎(ばいせん)所「KAMIN COFFEE ROASTERS(カミンコーヒーロースターズ)」(岩出市宮、TEL 0736-60-3574)がJR岩出駅近くにオープンして1カ月がたった。

ドリップバックやコーヒーマシンなども販売する

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 店主で焙煎士の西田武史さんは、「フェイバリットコーヒー岩出店」(中迫)の立ち上げに携わり、店長を務めた。将来、自分のコーヒー専門店を開きたいと考えていたという。

 焙煎コーヒー豆の販売を中心に、ドリップコーヒーのテークアウト販売も行う。焙煎は毎朝7時から8時に、煙の抜け方、風向き、湿度など日々の変化に対応するため、パソコンでデータ管理しながら、昔ながらのじか火型の焙煎機を使う。

 テークアウトメニューは、ハンドドリップコーヒー(380円)、アイスコーヒー(420円)、ネルドリップコーヒー、カフェオレ(アイス・ホット)、ウインナコーヒー(アイス・ホット)(以上480円)。

 焙煎豆は、オリジナルブレンド「KAMIN BLEND(カミンブレンド)」(100グラム=550円、200グラム=1,000円)、「KOYA BLEND(コウヤブレンド)」、「KUMANO BLEND(クマノブレンド)」(各100グラム=620円、200グラム=1,150円)のブレンド3種のほか、「インドネシア」(100グラム=620円、200グラム=1,150円)、「コスタリカ」(100グラム=650円、200グラム=1,200円)など。

 西田さんは「日本はもともとブレンドコーヒーがメイン。配合でバランスのとれた味作りができるので、オリジナルブレンドに力を入れている。コーヒースタンドで、気軽に楽しみ、好みを探ってほしい。注文時に好みの味を聞き、ピッタリきそうな種類の豆を選んでお薦めし、コーヒーを入れるなど対話を大切にしている。お客さんがおいしいと感じるコーヒーを探る手伝いをしたい」と話す。「近くに保育園があるので、子どもを迎えに行く前に寄ってくれる人もいる。コーヒーを通じて、豊かな文化のある街にしていきたい」とも。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。

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