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和歌山の駅にチョークアート 「ウエストエクスプレス銀河」に一夜限りのメッセージ

海南駅ホームに描かれた歓迎メッセージと「ウエストエクスプレス銀河」

海南駅ホームに描かれた歓迎メッセージと「ウエストエクスプレス銀河」

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 JR和歌山駅と海南駅ホームで現在、観光特急列車「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス)銀河」の乗客を歓迎するチョークアートが停車時間限定で描かれている。

「ウエストエクスプレス銀河」運行1周年時のチョークアート

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 7月16日から紀南コースの運転が始まった同列車をもてなす企画の一環。夜行停車駅の和歌山駅4番乗り場と昼行停車駅の海南駅1番・2番乗り場の間のホームに、駅員らからの歓迎メッセージをチョークで描く。和歌山駅の酒谷篤志さんによると、当初は歓迎メッセージだけだったが、海南駅で駅員がメッセージをホームに描いていた際、駅を利用する地元の高校生にメッセージを描いてみないかと勧めたところ喜んで描いていたことから、現在は銀河の乗客が自由に書き込めるコーナーも設ける。銀河が通過すると水で洗い流すため、描かれるメッセージは毎回異なる。

 乗客からは「銀河サイコー!!」「一人旅楽しい~!ありがとう!」「ラーメンおいしかった」「いい夏休みになりました」「今度はお昼にも来たい!」(以上、原文ママ)などの書き込みが寄せられた。

 酒谷さんは「和歌山駅と海南駅は停車時間の都合で、十分なおもてなしが難しい中で何かできることはないかと考えて始めた。ホームにチョークでメッセージを描く体験ができるのは珍しく、毎回たくさんのコメントをいただいている」と話す。「チョークアートのほかLED掲示板でのメッセージなど、駅に行く面白さを感じてもらえるようなおもてなしを行っている。銀河の旅で和歌山のファンになってもらい、また遊びに来てもらえたら」とも。

 チョークアートでのもてなし企画は10月下旬まで。

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