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「和みわかやまっぷ」のスタンプラリーやクーポンがアプリに 旅行券や特産品進呈も

スマートフォンアプリ「わかやままるごとスタンプラリー」を使った「和みわかやまっぷwithスタンプラリー」

スマートフォンアプリ「わかやままるごとスタンプラリー」を使った「和みわかやまっぷwithスタンプラリー」

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 飲食店、土産店、温浴施設などを周遊してもらう「和みわかやまっぷwithスタンプラリー」が現在、和歌山県内で開催されている。

デジタルスタンプラリーで取得できるスタンプ(海南市物産観光センター「かいぶつくん」)

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 同企画は、2015年(平成27年)から始まり今年で7年目。今年から冊子を廃止し、スマートフォンアプリ「わかやままるごとスタンプラリー」を用いる。アプリの導入で持ち運びの利便性向上やクーポンを切り離す手間が不要になるほか、県内で開催する4つのスタンプラリーに参加できるようになった。現在は、歴史人物の足跡をたどる「わかやま歴史物語」、水辺を巡る「水の国、わかやま。」、「南紀熊野ジオパーク」と合わせ4つのモバイルスタンプラリーに参加できる。

 参加者は利用登録を行い、チェックポイントに用意された2次元コードを読み取ることで、デジタルスタンプを取得できる。集めたスタンプ数に応じて、ペア宿泊券や旅行券、プレミア和歌山推奨品などを進呈する抽選に応募できる。2次元コードは駅も含め240カ所に設置。うち236カ所にクーポンを用意する。昨年は3373人から応募があった。

 「和みわかやま」のインスタグラムアカウントをフォローした人にはインスタグラム賞も用意。掲載店に関連する写真にハッシュタグ「和みわかやまっぷ」を付けて投稿すると、毎月1人に「プレミア和歌山」推奨品を進呈する。

 県観光振興課の河村麻由さんは「参加者からは『毎年楽しみにしている』『新しくおいしい店を発見できた』などという声をもらっている。飲食店、土産店、温浴施設と幅広く紹介しているので、たくさんの人に楽しんでもらいたい」と話す。

 来年8月31日まで。

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