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みなべ町で「南部梅林」開園 花の見頃は2月中旬予想

梅林公園に設置したステージと観賞用のウメの花

梅林公園に設置したステージと観賞用のウメの花

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 南部梅林(みなべ町晩稲)が1月25日、開園した。運営は梅の里観梅協会。

南部梅林の様子(1月30日撮影)

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 同園は例年1月最終土曜に開園する。昨年は開花が早く、開園時に7分咲きだったが、今年は例年通りか、少し遅めで多くの木々がつぼみの状態で開園した。園内には南高梅のほか、観賞用のウメを植え、さまざまな品種の花を3月初旬まで楽しめる。

 広さは約200ヘクタールで、来園者は徒歩で園内を回る。全長3キロで約60分と全長4キロで約80分の2つのウオーキングコースを設定する。4キロのコースにフォトスポットを開設し、ベンチや鐘を新設した。

 開園期間中は土曜・日曜・祝日を中心に園内の公園でイベントを開催。餅投げやよさこい踊りの披露などがあり、11日には今年3月31日で解散するご当地アイドルグループ「Fun x Fam(ファンファン)」のライブも開く。

 同協会スタッフの松嵜弘之さんは「今年の見頃予想は2月中旬。人出のピークは22日から24日の三連休だろう。周辺道路は混雑も予想される。開園時間からすぐの時間帯やステージ企画が終わった後なら比較的ゆっくりと回ることができる」と話す。

 開園時間は8時~17時。3月2日まで。

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