
「道の駅青洲の里」(紀の川市西野山)のレストランが3月27日、リニューアルし、「旬彩バイキング和音(わのん)」がオープンした。経営は信濃路(和歌山市松島)。
道の駅青洲の里には、紀の川市が設置し、同施設を運営する一般財団法人「青洲の里」が運営する食育拠点「レストラン華」があったが昨年10月に閉店。同法人はレストラン運営を、そばやうどんを主力にした和食店「信濃路」やトンカツ店、道の駅すさみ(すさみ町江住)を運営する「信濃路」に委託し、リニューアルした。
和音が提供する料理は約40種類。ばらずしや野菜の天ぷら、唐揚げなどには「家庭料理」をコンセプトに地元産の野菜や果物を使う。ピザやパスタも提供。地元産の果物を生果で提供するほか、ジュースやソース、ケーキなどに加工して提供する。店内とテラスを合わせた席数はテーブル80席。
「食育に力を入れる紀の川市で、和食のプロとして地域の発展に貢献したい」と信濃路の西平都紀子会長。青洲の里代表理事の神徳政幸さんは「紀の川市は農作物が盛ん。たくさんの人に食事を楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は11時~13時30分(最終受付、土曜・日曜・祝日は14時30分まで)、祝日を除く火曜定休(祝日は営業)。料金は、大人=1,800円(土曜・日曜・祝日は2,000円)、小学生=1,200円、未就学児=800円(3歳以下は無料)。