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和歌山城公園動物園が限定「御城印」販売 第1弾は天守と紀州犬

手彫りの和歌山城と紀州犬、葵紋のハンコを押した御城印

手彫りの和歌山城と紀州犬、葵紋のハンコを押した御城印

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 和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)限定の「御城印(ごじょういん)」の販売が4月1日、同園で始まる。

和歌山城の敷地内になる「和歌山城公園動物園」童話園

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 「和歌山城」「和歌山城公園動物園来園記念」と印字し、和歌山市職員手彫りの天守と2頭の紀州犬、葵(あおい)紋の印を押したはがきほどの大きさの台紙。紀州犬は、紀伊半島で主に猟犬として飼育されてきた日本犬で、1934(昭和9)年に国の天然記念物に指定された。同園で飼育する2頭が今回の御城印のモデルになった。

 和歌山城では、2018(平成30)年に天守閣再建60周年記念として御城印を初めて配布。2020年からは、天守閣入り口の登城券売り場で販売している。城内にはこのほか、天守閣近くの食堂「お天守茶屋」でも独自の御城印を販売している。動物園限定の御城印の販売は今回が初めて。

 和歌山城整備企画課の西口えりかさんは「紀州犬『アヤメ』と『サツキ』に合いに来て、御城印を土産にしてもらえたら。今後は違う絵柄の御城印も企画しているので、楽しみにしていてほしい」と笑顔を見せる。

 価格は1枚500円。販売時間は、動物園開園時間の9時~17時。同園飼育員が販売する。

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