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和歌山県を巡るモバイルスタンプラリー今季も開始 大阪・関西万博コラボも

和歌山城公園前でチェックインする様子

和歌山城公園前でチェックインする様子

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 「聖地リゾート!和歌山 モバイルスタンプラリー」が和歌山県内で始まり5月12日で1カ月がたった。主催は和歌山県。

万博特別コースのチェックインポイントの1つ・和歌山市民図書館に設置する「ミャクミャク」パネル

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 スマートフォンアプリを使ったスタンプラリー企画は、2021年から始まり、今回で第5弾となる。史跡や絶景スポットなど県内各地の観光地を巡り、デジタルスタンプを集める。参加者には抽選で45人に特産品を進呈する。

 今年は「大阪・関西万博」開催を記念し、万博特別コースも用意。万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」のパネルを県内6カ所に設置し、万博会場と和歌山県内のパネル設置ポイントでスタンプを集める。

 アプリは現在地から周辺のスポットを検索できるほか、カテゴリーからの絞り込みもできる。「マイコース」機能では気になるスポットをまとめて登録でき、旅行計画にも活用できる。各スポットでのチェックインは位置情報サービス(GPS)を活用。電波が届かない場所でもオフラインでチェックインでき、後で電波の届く場所でデータを同期できる仕組み。

 県内の各市町村で初めてチェックインするとその地域の「ご当地きいちゃん」スタンプを獲得できる。同スタンプを3個以上集めた人には抽選で特産品を進呈。30個コンプリートすると全員にオリジナルきいちゃんグッズを進呈する。そのほか、100カ所の歴史スポットをコンプリートした人にもオリジナルグッズを進呈。

 県観光局観光振興課の速水有希乃さんは「万博が開幕し、宿泊予約などが例年以上に好調。スタンプラリーは、開始1カ月で、早くも30市町村をコンプリートした人が現れた。過去の企画では、県内在住者の参加も多く、和歌山県の魅力を再発見するきっかけになったと好評。県内周遊のきっかけになれば」と話す。

 参加無料(一部施設の入場料と通信料は別途必要)。2026年2月28日まで(万博特別コースは11月30日まで)。

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