
音楽ユニット「YOASOBI(ヨアソビ)」のホールツアーPRイラストをラッピングした列車の運行が9月23日、南海電鉄加太線で始まる。
音楽ユニット「YOASOBI」とコラボする「めでたいでんしゃ・かなた」
9月25日・27日・28日に和歌山県民文化会館(和歌山市小松原通1)で同ユニットが開催するホールツアー「YOASOBI HALL TOUR 2025 WANDARA」の和歌山公演に合わせたコラボ企画。同ツアーでは現在、「全国を巡る冒険の旅」をテーマに、地域の飲食店などを巻き込んだ企画を行っている。
観光列車「めでたいでんしゃ・かなた」の窓や扉に、同ツアータイトルとキービジュアルの「Ryota Daimon」さんが描いた3匹の犬のイラストをラッピングする。車内には限定ポスターを掲示。運行スケジュールは「めでたいでんしゃ」のウェブサイトで公開する。
このほか、10月1日からは大阪・和歌山の28駅で「FM802」(大阪市)が制作した同ユニットによるアナウンスの放送がある。同ツアーコラボ仕様の加太線一日乗車券(1,000円)と加太線7駅の入場券セット(1,500円)も販売する。25日・27日・28日は和歌山公演会場で乗車券と入場券の先行販売を行う。一般販売は10月1日から、和歌山市駅や加太駅など28駅で行う。
同社運輸車両部営業担当者の岸上俊さんは「加太さかな線に特別仕様の 『YOASOBI ワンダラ号』が誕生した。車両にはYOASOBIの世界観がちりばめられている。期間限定のラッピングなので、たくさんの人に乗ってもらいたい」と話す。
12月14日まで。