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紀三井寺公園でリレーマラソン「パンダラン」 たすきつなぎ、チームで走る

チームメンバーにたすきを渡すランナー(昨年の開催風景)

チームメンバーにたすきを渡すランナー(昨年の開催風景)

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 「第9回わかやまリレーマラソン パンダRUN(ラン)」が11月23日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催される。主催は和歌山県と和歌山県スポーツ協会。

パンダのコスチュームで走る参加者(昨年の開催風景)

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 「子どもから大人まで楽しめるスポーツイベント」をコンセプトに、2017(平成29)年に始まり今年で9回目。リレーマラソンは選手がたすきをつなぎ、決められた距離を走る競技で、同大会ではハーフ(21キロ)とフル(42.195キロ)、1.4キロのファミリー部門の3部門を設ける。現在はハーフとフルの参加者を募集している。

 ハーフは、「一般」「職場仲間」「女性」「小学生」「中学生」の5種目で、フルは「一般」「職場仲間」の2種目。「小学生」のみ5~15人、そのほかは小学生以上の4人~10人チームで参加が必要。各種目上位5チームを表彰するほか、6位以下のチームにも抽選で賞品を進呈する。

 大会名にちなみ、当日は特設ステージでパンダコスチュームコンテストを行う。事前に申し込みした参加チームがステージ上で衣装をPRし、「ベストパンダ賞」を競う。

 ゲストランナーは海南市出身の若林宏樹さん。若林さんは青山学院大学在学中に3回、箱根駅伝に出場した。

 このほか、会場には、遊具、飲食ブース、スポーツ体験コーナーを用意。フライングディスクやラグビーフットボールなどの体験会も行う。複数のコーナーを回った参加者には記念品を進呈する。

 同大会事務局担当者は「幅広い世代の人が楽しんでいて、リピーターも多い。家族や友人、職場などさまざまな人と参加して楽しんでもらっている。スポーツの楽しさを一人でも多くの人に伝えていきたい」と話す。

 ハーフとフルの参加費は、高校生以上=2,500円、小・中学生=1,500円で、定員は計200チーム。参加受け付けは先着順で10月9日まで(ファミリーは定員に達したため受付終了)。

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