和歌山市が12月22日、紀三井寺を擬人化したキャラクター「紀三井寺桜子(きみいでらさくらこ)」を発表した。
和歌山市は昨年4月、加太や和歌山城など地域やランドマークを擬人化したキャラクター6体を広告に起用。今回、「紀三井山金剛宝寺護国院(通称=紀三井寺)」(和歌山市紀三井寺)の関係者から申し出があり、新たなキャラクターを制作した。他キャラクターと同様にアニメ風イラストで各地域の守り神をイメージし、商用利用可能な生成AIで作成した。「和歌山城子」「加太鯛子」「山東竹ノ子」「和歌浦和歌子」「雑賀崎海老子」に次ぐ第7のキャラクター。
桜子は、紀三井寺のサクラをイメージした髪色に、同寺に伝わる「春子伝説」に登場する白キツネを伴った女性。ポスターには、キャラクターのイラストに加え、春の境内を見下ろした写真と境内からの夕焼けの写真を使う。
同市シティプロモーション課の辻本真生さんは「広告を見た人からは『面白い』『行ったことがある』など話のきっかけになるとたくさんの反響があった。市民からファンアートが届いたり、事業者からはグッズ製作の提案があったりと、想像を超える展開になった」と話す。「広告キャラクターから多方面で活躍する和歌山市のキャラクターとして、現在、地元事業者の協力で描き下ろしイラストを作っている。今後、観光プロモーションや情報発信に活躍させるので、楽しみにしてもらえたら」とも。