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和歌山で「ZINE」イベント まち女子がコワーキングスペース2周年祝う

オリジナルZINE「waccalla」と和歌山特産のショウガを使ったジンジャーエールを携えて「せんだがやタウンマーケット」にも出店

オリジナルZINE「waccalla」と和歌山特産のショウガを使ったジンジャーエールを携えて「せんだがやタウンマーケット」にも出店

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 コワーキングスペース「コンセント」(和歌山市万町)で6月28日、女性グループ「waccalla(ワッカラ)」が「まち女子presents コンセント ZINE 1DAY」を開催する。同スペースの管理は、和歌山経済新聞を運営するLoocal(ルーカル)。

コンセントの様子

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 同スペース開設2周年イベントの一環。普段は会員制のスペースとして、フリーランスの仕事場、資格試験の勉強やアフター5の趣味や交流の場として利用される和歌山県初のコワーキングスペース。

 ZINE(ジン)は、リトルプレスや同人誌とも称される自主制作冊子のこと。個人や商店が収益を意識せず、独自のテーマで作成し配布・販売する。

 同グループは「自分たちが暮らしている『まち』が好きで、『まち』に関わりながら活動している」女性を「まち女子」と定義し活動する「まち女子サークル」。2014年から活動しメンバーは約40人。

 昨年12月には和歌山の「ものづくり」と「まち」をテーマにしたZINE「waccalla」を発刊した。創刊記念イベントとして全国から集めたZINE展示会を開催したが、今回は新たに発見したZINEや新作も加えた約150冊を部屋中に展示する。さらにコンセント2周年記念ZINEを作るワークショップを行う。

 編集長の道上佳世子さんは「編集会議やイベント準備をするために使っているスペースなので、私たちもお祝いしたいと企画した。ZINEを作ることはとにかく楽しいので皆さんに体験してほしい」と話す。「普段は会員制のスペースだがこの日は開放しているので気軽に足を運んでもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 同社社長の小泉博史さんは「仲間と集まれる場所がある。それだけで日々の暮らしが楽しい。『まち女子』はそんな希望を見せてくれる。これからも輝いてほしい」と話す。

 開催時間は13時~18時。参加無料。

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