南海和歌山市駅近くに10月21日、金券ショップ「チケットバンク和歌山」（和歌山市船大工町、TEL 073-498-8866）がオープンした。店舗面積は15坪。

チケットバンク和歌山の店内風景

　代表の多田雅彦さんは和歌山市出身。同名の店舗を2004年まで和歌山市内で経営していた。「一度は別の仕事に就いたが、駅前の良いテナントが空いていたので再出発してみようと思った」と話す。

　新幹線や私鉄のチケット、百貨店の商品券、旅行券、図書券などを取り扱う。人気商品は南海電車の和歌山市駅－難波駅間の切符＝750円（普通運賃＝890円）。和歌山市駅の向かいの回数券をばら売りする自動販売機は850円（平日）、770円（土日祝）で販売しているが、同店ならより低価格で入手できる。

　「駅に近いため電車のチケットを買い求める利用客が多い。買い取りも行っているので気軽に電話で相談してほしい」と多田さん。「女性でも入りやすい店作りを心掛けている。ガラス張りで明るく、店内がよく見えるようにしている」とも。

　営業時間は9時30分～19時（土曜・祝日は18時まで）。日曜・第3土曜定休。