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和歌山市が「ご当地出生届」ダウンロード配布開始へ 4月から窓口配布も

ご当地デザインの婚姻届(左)と出生届をPRする子育て支援課の職員

ご当地デザインの婚姻届(左)と出生届をPRする子育て支援課の職員

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 和歌山市が「おんぶの日」の2月2日、ご当地デザイン出生届のダウンロード配布を始めた。

和歌山市の木・クスノキと、子育て支援マスコット「こぴちゃん」「ふむふむちゃん」を使った出生届と命名書

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 出生届のオリジナルデザインは県下初。同市は昨年11月、南海電鉄「めでたい電車」とコラボした婚姻届も作成した。

 地域の強みである縁起物や文化を活かした図案のご当地婚姻届・出生届は、全国で増えている。正式な様式であれば、住所地や本籍地以外でも、利用できるため、ネットには人気ランキングを発表する専用サイトがある。

 デザインは子育て支援マスコット「こぴちゃん」と「ふむふむちゃん」、同市の木であるクスノキを使った。

 市子育て支援課の森真穂さんは「20代、30代の女性と一緒にデザインを考え、子どもが喜びそうな明るいオレンジ色を採用した。赤ちゃんのイラストを入れることで、産後から寄り添っていきたいとのメッセージを込めた。命名書も作成したので、結婚や出産時に、地元のつながりを感じてくれれば」と利用を呼び掛ける。

 市のウェブサイトからダウンロードできる。4月以降は窓口で3000部を配布する。

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