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和歌山のプラモデル愛好会「ノン・フライトクラブ」が展示会 ズラリ130点

「和歌山ノン・フライトクラブ」の皆さん(2016年の展示会)

「和歌山ノン・フライトクラブ」の皆さん(2016年の展示会)

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 和歌山市民会館(和歌山市伝法橋南ノ丁)で4月22日・23日、地元の模型愛好家団体「和歌山ノン・フライトクラブ」がプラモデル展示会を開催する。

メンバーが作成したジオラマ作品

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 1979(昭和54)年に模型店で交流のあった愛好家たちが設立した同団体。グループ名は、翼を持たない人間の「大空を自由に飛びたい」との願いを込めたという。主な活動は製作した模型を持ち寄る月1回の品評会、和歌山市で年一度の展示会開催のほか、「静岡ホビーショー」へ出展など。メンバーは30代~60代の男性。

 同展示会は今年で30回目。会員16人が出展し、手のひらサイズの輸送車から全長50センチメートル以上の飛行機まで130点以上の作品を展示する。500人近い来場者があるという。

 3代目会長の松原信彦さんは「私たちは原物・実物がある『スケールモデル』を作っている。例えば、『零戦』は大型爆撃機『B29』の片翼ほどの大きさしかないなど、忠実なスケールの模型作りを通じて、当時の最先端の技術を知り、歴史を学べる。来場者の皆さんに1年間の成果をご覧いただくと共に、ものづくりの楽しさも伝えていければ」と話す。

 開催時間は、4月22日=11時~18時、4月23日=10時~18時。入場無料。

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