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和歌山・藤並駅近くにパン店「ビスバルト」 ヨーロッパのマルシェ風にパンがズラリ

「パンを作りながらもお客さまの顔が見えるように」と対面式にした店主の本多さん

「パンを作りながらもお客さまの顔が見えるように」と対面式にした店主の本多さん

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 和歌山・有田川町の藤並駅近くにパン店「backerei bis bald(ベッカライビスバルト)」(有田川郡有田川町水尻、TEL 0737-52-7787)がオープンして3ヶ月がたった。

白を基調とした外観

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 パン職人の本多宏嗣さんが独立開業した同店。店名はドイツ語で「backerei=ベーカリー」「bis bald=またね」の意味。資材置き場の倉庫を改装したという店舗は約20坪。

 本多さんは「本格的なパンを作りたいと試行錯誤し、フランスやドイツのハード系パンにたどり着いた。パンに合わせて店内もヨーロッパのマルシェをイメージしたため、パンをズラリと並べると臨場感が出る」と笑顔を見せる。

 材料はフランス産小麦、発酵バター、天然酵母などをパンの種類によって使い分ける。人気のクロワッサン(180円)や定番のバゲット、バタール(以上280円)、食パン「パン・ド・ミ」(300円)ほか、ミニクロワッサン(2.5円/グラム)、カイザーゼンメル(80円)、ブリオッシュメロンパン(150円)、「オレンジのデニッシュ」、「デニッシュショコラ」、「スモークチキンといんげんのビゼッタ」(以上250円)、生クリームを使用し「耳まで柔らかい」という「純生クリーム食パン」(300円)など。価格は全て税抜き。

 「お客さまにとって、見たことないパンがあると面白いので、常識にとらわれず、さまざまなジャンルの料理を参考にして、今は週5~6個の新作パンを出している。定番のバタールやバゲットもレシピの研究を続けている」と本多さん。「時代に合わせ、常に挑戦しながらいいものを作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は7時30分~17時。水曜と第1・3火曜定休。

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