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クラウドファンディングで1億円超 和歌山発の次世代バイクに国内最高額

鳴海社長と「glafitバイクGFR-01」

鳴海社長と「glafitバイクGFR-01」

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 クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で予約販売中の電動ハイブリッドバイク「glafit(グラフィット)バイク」が7月20日、国内のクラウドファンディング史上1位の資金調達額を達成した。販売は自動車・バイク関連用品の企画・製造会社「ファイントレーディングジャパン」(和歌山市出島)。

折り畳んで軽自動車のトランクにも積むことができる「glafitバイクGFR-01」

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 同社は5月30日に目標額300万円でクラウドファンディングを開始。約3時間で目標金額を達成し、3日間で405台(約4,700万円分)が完売した。3日間で4,000万円の資金調達は同サービス最速だという。追加希望の声に応え、6月12日に595台を追加。7月20日時点で支援総額1億718万円に達した。マクアケを運営する「サイバーエージェント・クラウドファンディング」(東京都)は国内クラウドファンディングにおける資金調達額で最高記録を樹立したと発表した。

 同社の鳴海禎造社長は「日本中のたくさんの皆さまにご支援いただけてうれしい。『和歌山出身なので、和歌山発のプロジェクトを応援している』というコメントや、電話で年配の方が『昔のエンジン付き自転車のようで懐かしい。免許証を更新できるか分からないが家に飾りたい』など、たくさんの応援を頂いている」と笑顔。「グラフィットバイクは私たちにとって1号モデル。ここがスタート地点なので、期待に応えられる良い製品をお届けしたい」と意気込む。

 プロジェクトは8月30日まで。

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