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和歌山・延時の「和カフェ 一衣」が1周年 酵素玄米と野菜のランチ主力に

西岡知美さん(右)と父の榮次さん

西岡知美さん(右)と父の榮次さん

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 和歌山市延時交差点近くのカフェ「和(なごみ)カフェ 一衣(ひとえ)」(和歌山市土入、TEL 073-481-4995)が11月11日、1周年を迎えた。

酵素玄米と総菜5品、サラダ、みそ汁、香物が付く週替わりの一衣ランチ

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 同店は無農薬の玄米と小豆を圧力釜で炊き3日間保温ジャーで寝かせた酵素玄米のランチを主力メニューに、店長の西村知美さんが「自分が好きな物、食べたい物」を提供。店で使う調味料や食品の販売も行う。店舗面積は19坪。カウンター席6席、テーブル席20席の計26席。今年6月には隣のテナントに雑貨店もオープンした。

 知美さんは「最初は近所の人たちが集まるカフェになればと思いオープンした。酵素玄米のランチが好評で口コミで広まり、わざわざ遠方から食べに来てくれるお客さんもいる。満席になってしまうことが続いたので席数を増やした」と話す。仕込みに時間のかかる酵素玄米は父の榮次さんが担当。洋装店を経営する、母の博美さんが内装やインテリア、食器選びに協力するなど家族で力を合わせる。「実は私と両親の名前の頭文字をとって『ひとえ』と名付けた」と笑顔を見せる。

 メニューは、一衣ランチ(1,200円)、カレー(950円)、酵素玄米のおはぎ(350円)、ケーキセット(680円~)、和菓子セット(650円~)など。

 ドリンクメニューは、スペシャリティコーヒー(500円~800円)、ブレンドコーヒー、らかんか茶、アップルジュース、ジンジャーエール、抹茶(以上400円)、ミックスジュース(480円)など。

 「夏はフルーツ蜜豆、冬はぜんざいも好評だ。お客さんからの要望で酵素玄米持ち帰り用も始めた。たくさんのお客さんのおかげで忙しくも充実した1年だった。これからも自分が『食べたい』と思うものを提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~18時。日曜定休。

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