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和歌山・海南の酒造店で日本酒飲み比べイベント 4年熟成酒の限定販売も

たる酒の振る舞いを行う会場の特設ステージ(昨年の様子)

たる酒の振る舞いを行う会場の特設ステージ(昨年の様子)

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 海南市の酒造会社「中野BC」(海南市藤白、TEL 0120-050-609)で1月29日、日本酒飲み比べイベント「にほん酒BAR2017」が開催される。

白鳥が泳ぐ大きな池のある日本庭園

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 約1万坪の酒蔵を開放し、普段店頭に並べない搾りたての日本酒など約20種を提供する同イベントは今年で8回目。昨年は2052人が来場した。

 当日は、「紀伊国屋文左衛門」「長久」「超久」の3銘柄約20種を1杯100円で販売するほか、「紀伊国屋文左衛門」の大吟醸や濁り酒なども限定販売する。高級日本酒ブースでは4年熟成の「超久」を初めて販売するという。

 特設ステージでは、書道家・北原美麗さんと和太鼓奏者の原ケイジさんがコラボパフォーマンスを行う。12時ごろからは、同社近くにある藤白神社の宮司が祈とう行った後、酒だるの鏡開きをし来場者に酒を振る舞う。敷地内では約30の地元の料理店が出店する。

 同社スタッフの山中真梨奈さんは「年々来場者が増え、2000人を超えるイベントになった。来場者からは『若い人も楽しめるイベント』との声をいただいている。キッズコーナーやノンアルコールドリンクにも力を入れているので、家族連れやお酒が飲めない人も楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 当日は海南駅西口から会場までの無料送迎バスを20分間隔で行するほか、120台分の駐車場も用意する。

 開催時間は10時~16時。入場料=500円(1ドリンク付き)。同社売店で前売り券も販売する。

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