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和歌山で地ビールネーミングコンテスト 地元企業と大学生が企画

オリジナルビール手に応募を呼び掛けるプロジェクトメンバーの西上さん(左)、谷口さん(右)

オリジナルビール手に応募を呼び掛けるプロジェクトメンバーの西上さん(左)、谷口さん(右)

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 「和歌山地ビールプロジェクト」が2月14日、和歌山市初の地ビールの商品名募集を始めた。

SNSから「#和歌山地ビールプロジェクト」を付けて応募する

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 ビールを醸造し提供する居酒屋「和歌山麦酒醸造所三代目」(十一番丁)を経営する「吉田」(西小二里3)社長の吉田友之さんが地ビールの名前を、和歌山大学に依頼して始まった同プロジェクト。

 メンバーはネーミングコンテストを企画。特設サイトの開設やイベント開催、審査員選出など運営を行う。同社の店頭に加え、ツイッターやインスタグラムなどSNSで応募を受け付ける。

 応募フォームでは「あなたの感じる和歌山を表現したネーミングをご応募ください」と呼び掛ける。特設サイトには「和歌山愛を生み続けること」を目標として掲げ、「市民が長く愛せて、誇りに思える、自慢できるビールにしたい」とのメッセージを掲載した。

 観光学部の西上怜歩さんは「ポスターは親しみが持てるよう手書きにして温かみを出した。記者会見など初めての試みがたくさんでワクワクする。スマートフォンから応募できるので、同世代にも気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 チラシを見てプロジェクトに参加する社会人の谷口裕貴さんは「名前を考えることで、たくさんの人が地元に思いをはせてくれればうれしい」と笑顔を見せる。

 募集は3月12日まで。1次審査で3候補に絞り込み、2次審査は店頭とインターネットで投票を受け付ける。3月26日に市役所で開催するイベントで、来場者による試飲&投票結果を踏まえて発表する。金賞は賞金3万円とラジオへの出演権。

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