秋晴れの2025年11月23日、和歌山市のメインストリートけやき大通り(和歌山市三木町~西汀丁)にたくさんの人が訪れ、沿道が人で埋め尽くされました。
この日は「けやきスペシャルパレード」が開催され、市民がマーチングパレードでディズニーの名曲を披露。そして多くの人のお目当て「東京ディズニーリゾート©スペシャルパレード」が最後を締めくくりました。
当日の様子はSNSで動画でも発信。当記事では、和歌山城前が人であふれたイベントをレポートします。
和歌山市が主催する同イベント。地元の中高生らによるマーチングパレードと「東京ディズニーリゾート©スペシャルパレード」の2部構成で行われました。
マーチングパレードには市内外の吹奏楽部など10団体が参加し、ディズニーの楽曲などを演奏しながら行進しました。
続いて行われたスペシャルパレードでは、専用車「ドリームクルーザー」に乗ったミッキーマウスやミニーマウスなどのキャラクターが登場。地元のキッズダンサー約80人と共に「ジャンボリミッキー!」に合わせてダンスを披露し、観客を沸かせました。
当日は和歌山城砂の丸広場(一番丁)で車体がぬいぐるみと同じ生地でラッピングされた「ダッフィーバス」の展示も行われ、記念撮影を楽しむ家族連れなどでにぎわいました。
「パレードが始まる2時間前から待機していた」と話すのは最前列でパレードを鑑賞した家族連れの男性。別の男性は「ディズニーのパレードがあると知り、大阪から来ました。午前中から和歌山城の観光を楽しみました」と笑顔を見せました。
これまで「東京ディズニーリゾート©」のスペシャルパレードは何度か開催されており、2018(平成30)年5月に開かれた同市の「子どもなかよしまつり」には「東京ディズニーリゾート©」35周年スペシャルパレードが登場。和歌山市によると、5万人が訪れたそう。2023年の同祭りには40周年スペシャルパレードが登場し、7万に近い人が訪れたと言います。
23日はけやき大通りをイルミネーションで彩る「KEYAKI LIGHT PARADE(ケヤキ・ライト・パレード)」も始まり、にぎやかな1日となりました。
編集後記
想像以上の人出となり、周辺のトイレやコンビニでは長蛇の列ができました。記者のスマートフォンは一時的に通信エラーも確認されました。パレード終了後は周辺道路で混雑が見られ、「ディズニー」キャラクターにはたくさんの人を動かす力があると痛感しました。記者は同キャラクターたちのことをほとんど知りませんでしたが、アップテンポの曲に合わせて踊るキャラクターたちを見ていると、皆が笑顔になり、幸せな時間を共有できました。ぜひ次回は足を運んでみてはいかがでしょうか。