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和歌山市に手打ちそば「中道」-「信濃庵」次男が独立開業

揚げたての天ぷらをのせた「おろしそば天ぷら入り」(1,150円)

揚げたての天ぷらをのせた「おろしそば天ぷら入り」(1,150円)

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 大新公園近くに手打ちそば「中道(なかみち)」(和歌山市毛革屋丁、TEL 073-423-1005)がオープンして2カ月が過ぎた。店舗面積は13坪、席数は16席。店舗は北斗喫茶店跡に位置する。

そばは全て手打ちする店主の中道さん

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 店主の中道育宏さんは1963(昭和38)年創業のそば店「信濃庵(しなのあん)」(畑屋敷榎丁)を営む中道家の次男。同店に30年勤務した経験を生かし、独立した。

 毎日朝と夕方、その日に出すそばを手打ちする。「平日の昼はお勤めの方、休日は家族連れが多い。そばは自分の好みを追求している。これからも進化させていきたい」と意気込みを見せる。

 メニューは、かけそば(600円)、ざるそば(750円)、にしんそば(1,000円)、かもせいろ(1,300円)、天ざる(1,350円)など。一品料理は豆腐のもろみ漬け(300円)、板わさ(450円)、飲み物は中ビール(500円)、地酒「黒牛」1合(600円)などを取りそろえる。

 営業時間は11時~14時、17時~21時。木曜定休。駐車場4台。

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