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和歌山県立近代美術館で「ワカヤマコーヒーマーケット」 17店の飲み比べ

参加を呼びかける「balder coffee」店長の三浦輝さん

参加を呼びかける「balder coffee」店長の三浦輝さん

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 コーヒーイベント「WAKAYAMA COFFEE MARKET (ワカヤマコーヒーマーケット)2022」が10月8日~10日、和歌山県立近代美術館・博物館野外広場(和歌山市吹上1)で開催される。主催は「market wakayama(マーケットワカヤマ)」。

昨年の開催風景

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 同イベントは3回目で、今年は3日間開催。コーヒー店は県内7店、大阪、奈良、徳島などから10店の計17店が出店する。各店がニカラグア産の生豆を使い、店ごとの焙煎(ばいせん)方法による味の違いを楽しむ。そのほか、飲食店は県内27店、県外22店、物販などその他の店が県内から14店、県外から12店参加し、前回より規模を拡大する。

 県内のコーヒー店は「KAMIN COFFEE ROASTERS」「喫茶ピュア」「茶豆」「The Roasters」「balder coffee」「milestone」「豆日和」。県外のコーヒー店は「THE coffee time」(大阪)、「Laughter」(京都)、「K COFFEE」(奈良)、「トーコーヒー」(徳島)、「IMAGINE.COFEE」など。

 飲食店は「Fitam」「服部食堂」「SERENO」「VENTOTTO」「SOBO」など。県外から「台風飯店」「BARBARA COFFEE」(以上、大阪)、「中華バルミツカン」(奈良)などが参加する。

 マーケットワカヤマの仁尾祥吾さんは「焙煎士を増やしたいとイベントを始めたが、これまで知らなかった焙煎士とつながり、コミュニティが広がってきた。コーヒーの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい。飲食店や各ショップなど、出店者と一緒にかっこいい空間を作り上げる3日間にしたい。和歌山のコーヒー文化を盛り上げて、県外からの来客を増やしていきたい」と話す。「日ごとに出店者が変わり、当日限りの飲食店コラボメニューもある。3日間、楽しんでほしい」とも。

 開催時間は11時~19時。入場無料。コーヒーチケットは当日販売する。価格は1枚=350円、3枚=1,000円、6枚=2,000円、10枚=3,000円。駐車場の混雑が予想されることから、公共交通機関の利用を勧める。

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