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和歌山・海南「中野BC」がクラフトコーラ「イコラ」販売 ウメ・ミカンを原料に

クラフトコーラ「IKORA」の炭酸割り

クラフトコーラ「IKORA」の炭酸割り

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 酒造会社「中野BC」(海南市藤白)が5月12日、ウメを使ったクラフトコーラ「IKORA‐行楽‐(イコラ)」の販売を始めた。

クラフトコーラ「IKORA」を手にする中野BC広報担当の小川さん

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 4種の和歌山県産素材、ウメ、ミカン、サンショウ、ジャバラと5種のスパイス、シナモン、カルダモン、フェンネル、クローブ、ジンジャーで作る同商品。同社によれば、一般的なクラフトコーラは、かんきつ類で酸味を付けることが多いという。ウメ加工を得意とする同社はウメで酸味を付ける。商品名は和歌山の方言で「行こうよ」を意味し、「和歌山旅行のお供に」をテーマに、バーベキューやカレーなど、行楽料理に合う甘すぎないコーラをコンセプトに開発した。

 同社広報担当者の小川真生さんは「4倍濃縮のシロップタイプで、炭酸割りはもちろん、牛乳割りでチャイやラッシー風にするとカレーと相性がいい。ほかにもジンなどの酒とも合う」と話す。「和歌山の産品をぎゅっと濃縮したクラフトコーラ。県外の人に和歌山の魅力を五感で楽しんでほしい」とも。

 価格は215グラム=1,100円(税抜)。和歌山県内限定流通で、土産品店や同社敷地内の売店「長久庵」、オンラインショップで販売する。

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