「うぶひだか なみうちマルシェ2023」が10月14日、産湯海水浴場駐車場（日高町産湯）で開催される。主催は日高町商工会。

海の家を使った1日限定の「うぶカフェ」（2022年撮影）

　同イベントは、1988（昭和63）年～2019年まで開催された「クエフェア」に代わる新たな催しとして、2022年に初開催。県内外から約1500人が訪れた。

　当日は町内から、オムライス、サバコロッケ、クエ唐揚げ、なた豆茶など、由良、美浜、印南、みなべの4町から、ベビーカステラ、梅酢焼き鳥など計21店舗が出店する。海の家の建屋を使った1日限定カフェ「Ubu CAFE」では、「ubuオリジナルサバカツサンド」（600円）、「ubuチキンオーバーライス」（800円）、サバコロッケ、ハーブサバカツなどを添えた「デラックスubuカレー」（1,200円）などを提供する。そのほか、ウクレレ演奏、フラダンスの披露、バーベキュースペースなどを用意する。産湯海岸では、スタンドアップパドルボード（SUP）体験やモーニングビーチヨガを行う。

　日高町商工会の荊木宣雄事務局長は「昨年はSNS中心の広報だったが、予想以上にたくさんの人が来場した。マルシェやさまざまなアクティビティで、楽しみ方が増えた。若い世代に産湯海岸を知ってもらい、年間楽しめる場所にしていきたい」と話す。

　開催時間は11時～15時。