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「和歌山ジャズマラソン」、エントリー追加募集 ゲストランナーに三津家貴也さん

「和歌山マリーナシティ」でゲストランナー三津家貴也さんと共にスタートを切るランナーたち(2023年の開催風景、写真提供=和歌山市)

「和歌山マリーナシティ」でゲストランナー三津家貴也さんと共にスタートを切るランナーたち(2023年の開催風景、写真提供=和歌山市)

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 和歌山市が9月3日、「第22回和歌山ジャズマラソン」のエントリー追加募集を始めた。

「和歌山マリーナシティ」で開かれた「和歌山ジャズマラソン」の演奏(2023年の開催風景、写真提供=和歌山市)

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 開催日は11月10日。同市は5月31日、参加受け付けを始め、期間中に定員の1万2000人に達しなかったことから追加エントリーを受け付ける。追加エントリーのゼッケンにはランナーの名前がプリントされないが、記録計測、ウェブ完走証の発行、参加賞などは通常エントリーと同様に扱う。

 同大会は、2001(平成13)年に「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」としてスタート。ランナーは、和歌山城や日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の景色とコース沿いのステージで奏でるジャズが楽しめる。昨年は12月に開催し、7379人が参加した。

 コースは、和歌山城(和歌山市一番丁)をスタート地点とするハーフマラソン(21.0975キロ)と「マリーナシティ」(毛見)をスタート地点とする10キロ、5キロ、3キロで、それぞれ個人男子・女子、チーム対抗の部門を設ける。小学3年生以下1~2人と保護者1人が共に走る「ファミリー参加」も可能な2キロジョギングコースも設定する。

 ゲストランナーは昨年から引き続き、ランニングアドバイザーでモデルの三津家貴也さんを招く。三津家さんはハーフマラソンに参加後、トークショーを行う。

 完走者にはホームページで「完走証」を発行する。このほか、抽選で提携大会の「東京マラソン」「韓国済州国際観光マラソン」「高槻シティハーフマラソン」「ねんりんピック」に招待する。参加賞は、オリジナルスポーツタオル、ミカンや梅干しなどの特産品、浴用タオルなど。参加者は11月9日~11日、 和歌山城天守閣、 和歌山歴史館歴史展示室、市立博物館、湊御殿の奥御殿、旧中筋家住宅を入場無料にする。

 和歌山市スポーツ振興課の須賀武彦さんは「一番人気はハーフマラソン。和歌山城を横目に街の中心部を走り、海をのぞむコースが非日常を感じられると好評。昨年は4レースを走った三津家さんが動画配信し、大変反響があった」と話す。「和歌山市の観光も楽しみ、スポーツの秋を楽しんでもらえたら」とも。

 申し込みはインターネットとコンビニ店頭端末で受け付ける。参加費は1,000円~6,500円。9月30日まで。

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