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和歌山城で第10回「食祭WAKAYAMA」-「和歌山グルメ対決」も

昨年の「食祭WAKAYAMA2012」の様子 画像提供/和歌山市観光課

昨年の「食祭WAKAYAMA2012」の様子 画像提供/和歌山市観光課

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 和歌山城(和歌山市一番丁)で11月24日、「食祭WAKAYAMA2013」が開かれる。主催は和歌山市観光課「和歌山市“食”のイベント実行委員会事務局」(TEL 073-435-1234)。

初代「和歌山の味匠」に選ばれた「加太・鯛どんぶり」 画像提供/加太観光協会

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 今回で10回目を迎える同イベント。「和歌山ラーメンのほかにも、和歌山市のおいしい料理を知ってもらうのが狙い。和歌山の名物となる料理を発掘していきたい」と、同実行委員会事務局の畑口陽司さん。「来場者からは『一度にいろいろな種類の料理を食べられてうれしい』と、好評を頂いている」とも。

 メーン会場の「砂の丸広場」では、2011年から始まった「和歌山グルメ対決」を行う。一昨年、昨年と2連覇を達成した加太観光協会の「おさかなリゾート 加太・鯛カレー」をはじめ、「熊野牛紀州備長炭炭火ステーキライス 南高梅しょう油ソース」「紀州くえ天丼」「観潮名物料理 さざえの鷹の巣焼き」「紀州フカヒレ丼」の5品が「和歌山の味匠(たくみ)」の座を競う。各店300食限定。1食200円。

 また、同会場で行われる「和歌山うまいもん市」では、和歌山市に店舗を構える飲食店を中心に、約30店が出店(でみせ)形式で参加する。イベント開催10回を記念して、初代・第2回「和歌山の匠」に選ばれた「加太・鯛どんぶり」「加太・鯛ラーメン」が登場。加太観光協会会長の利光伸彦さんは「加太のタイは一本釣りなどの漁法にこだわり、市場では高く取引されている高級魚。ぜひこの機会に加太の名物を味わってほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。荒天中止。

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