和歌山県と「セブン‐イレブン・ジャパン」(東京都千代田区)とのコラボ商品「有田みかんサンド」が12月11日から、関西2府4県の「セブン‐イレブン」で販売されている。
有田地域のミカンをカットし、果実1個分ほどの果肉をカスタードとマスカルポーネ入りクリームと一緒にパンで挟んだ商品。前回までの2組のサンドイッチから1組に変わり、果実は増量しているという。
同社と和歌山県は2004(平成16)年に「地域協働事業の実施に関する協定」を締結し、県産品の活用促進で連携している。県はタイアップによる商品作りを通じて、広く県産食材をPRし、イメージアップとファン獲得に取り組む。
和歌山県食品流通課の木村夏純さんは「この季節限定の人気商品。特製クリームはミカンの果汁との相性が良い。1組のサンドイッチに変わり、具だくさんでより果実の味をしっかり感じる。旬の有田みかんを味わってほしい」と話す。「期間限定商品なので食事やおやつのほか、手土産にもしてほしい」とも。