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和歌山・西浜に中学校給食センター 市立小中校の給食費無償化へ

和歌山市立中学校給食センターの開所式典でのテープカット

和歌山市立中学校給食センターの開所式典でのテープカット

 和歌山市立中学校給食センター(和歌山市西浜)が4月6日、和歌山市中央卸売市場敷地内に開所した。

和歌山市立中学校給食センター開所式の試食会で提供された給食メニュー

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 市が4月20日から開始する市立中学校の全生徒を対象にした「全員給食」に対応する新たな給食拠点として整備した同センター。1日最大8300食の調理能力を備え、小学校と一体で自校給食を行う加太中学校・伏虎義務教育学校を除く市内16の中学校に給食を届ける。給食メニューは2種類用意し、それぞれ8校ずつ提供する。市はこれに合わせ市立中学校給食費を無償化。全ての市立小学校・中学校の給食費が無償になった。

 施設は敷地面積約8000平方メートル、延べ床面積約4200平方メートル。鉄骨造を主体とした地下1階・地上2階建てで、煮炊き調理室や揚げ物室、炊飯室などの調理エリアのほか、乳製品、卵、甲殻類アレルギーに対応した専用の調理室を備える。

 開所式には、和歌山市、市教育委員会関係者、同センター施工・運営関係事業者、西浜中学校の校長や生徒が出席。尾花正啓市長、芝本和己市議会議長があいさつした後、テープカットを行った。式典終了後には、施設内覧と試食会を行い、給食提供体制を披露した。

 尾花市長は「安全でおいしく、栄養価の高い給食を提供できる。給食費の無償化で子育て世代の経済的負担の軽減にもなる。中央卸売市場に隣接する立地を生かし、地産地消や食文化の伝承、食育の向上にもつなげていきたい」と話す。

 給食を試食した西浜中学校3年生の森脇美心都さんは「3年ぶりの給食で、小学生のころを思い出した。食べやすい味付けで、どれもおいしかった。中学校最後の1年、みんなと一緒にワイワイと給食の時間を過ごしたい」と笑顔を見せる。

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