南海加太線・八幡前駅近くのカフェ「古屋(こや)アパート」2階に、古着店「FURUYA(ふるや)」(和歌山市古屋、TEL080-2527-0884)がオープンして3カ月が経った。
店主のikedaさんは現在54歳。もともと左官業を営んでいたが、小さいころから古着には興味があったという。「一度きりの人生なのだから、やれる時にやっておかないと後悔すると思い、『古屋アパート』のオーナーからの後押しもあり出店を決意した」と話す。
内装は、左官時代の腕を生かし、ほぼ一人で3DKの部屋を半年かけて改装。約8坪の店内には、1960年代~70年代の古着を中心に、さまざまな世代に向けた商品を幅広く取りそろえる。
「誰でも気楽にふらっと立ち寄れるような、親しみのある店にしていきたい。近所で畑作業をしているおばちゃんたちも含め、地域の人々におしゃれのお手伝いができれば」と意気込む。
営業時間は11時~19時。火曜日定休。