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海南ノビノスでドラァグクイーンが読み聞かせ 及川眠子さんと読書トーク

出演者の書籍を販売するTOSHOPの前で「なんで本を読むの?」をアピールする馬場さん

出演者の書籍を販売するTOSHOPの前で「なんで本を読むの?」をアピールする馬場さん

 及川眠子さん、エスムラルダさん、ルルデイジーさんが出演するトークイベント「なんで本を読むの?」が10月25日、市民交流複合施設「海南nobinos(ノビノス)」(海南市日方、TEL 073-483-8739)で開催される。

(左から)ルルデイジーさん、及川眠子さん、エスムラルダさん

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 海南市海南図書館が入る同施設が本に親しみを持つ市民を増やそうと企画した。ゲストのトークを通じて、本を読む意味を改めて考えるきっかけをつくるほか、絵本の読み聞かせで本への関心を広げる。

 和歌山県出身の及川眠子さんは、「淋しい熱帯魚」「残酷な天使のテーゼ」などの作詞を手がけた作詞家。エスムラルダさんは及川さんが作曲家・中崎英也さんとプロデュースするグループ「八方不美人」のメンバー。同グループは3人のメンバーが、華やかな衣装やメークで「女性らしさ」を表現するパフォーマー「ドラァグクイーン」として活動する。ルルデイジーさんは大阪でドラァグクイーンとしてステージに立つほか、紀の川市で農業に取り組んでいる。

 当日は、エスムラルダさんとルルデイジーさんが、参加者全員に向けて多様性や食育などをテーマにした絵本の読み聞かせを20分ほど行う。及川さんとエスムラルダさんが「なんで本を読むの?」をテーマに約30分間のトークショーを開き、別室でルルデイジーさんが子ども向けの読み聞かせを行う。館内の物販店で及川さんとエスムラルダさんの著書を販売し、購入者向けにサイン会も開く。

 馬場望副館長は「さまざまな生き方や考え方に触れる場を作りたいと企画した。当初は多様性をテーマにした講演会を考えたが、親子や幅広い世代が一緒に楽しめるよう、絵本の読み聞かせを取り入れた。祖父母と孫など世代を超えた人が参加し、それぞれが感じたことを話すきっかけになれば」と話す。「図書館は誰にでも平等に開かれた場所。たくさんの本に触れて、興味のあるものを見つけてほしい。ドラァグクイーンとして活動する2人の読み聞かせのように、本を通じてさまざまな人と出会う催しが、特別ではなく身近なものになれば」とも。

 開催時間は14時〜15時。会場は同館2階のノビノスホール。参加無料。定員200人。申し込みは9月20日9時から10月20日21時まで、同館のウェブサイトと電話で受け付ける。