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「わかやまNPO白書」、地元NPO支援組織が自主制作-記念シンポジウムで進呈も

NPO法人のイエローページ「わかやまNPO白書2015」が発刊

NPO法人のイエローページ「わかやまNPO白書2015」が発刊

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 「わかやまNPOセンター」(和歌山市美園町、TEL 073-424-2223)が3月17日、和歌山県内のNPO法人の活動・実態をまとめた「わかやまNPO白書」を刊行する。

県内380のNPO法人の定款・事業報告書の前で白書を手にする志場さん

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 和歌山県内のNPO法人の現状を把握することを目的に同センターが県内で初めて自主制作した。経済状況や雇用状況など各NPOの経済規模のほか、必要な支援策などを収録する。価格は500円(税別)。

 和歌山県NPOサポートセンター長を務める志場久起さんは「県内のNPO法人の経済規模は47億円だが、どんな団体がどのような活動をしているのかよくわからないという声も聞く。そこで独自の調査を行い、白書を作成した」と話す。発行費用は全て広告費でまかない、来年度以降の継続も視野に入れる。「地域でどのような活動が行われているか知ってほしい。本書をきっかけに市民活動が活発になれば」とも。

 3月17日には、同書の発刊を記念し、和歌山ビッグ愛(手平2)でシンポジウム「今こそNPOの力を!」を開く。入場無料。定員50人。参加者全員に同書を進呈する。

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