JR和歌山駅の駅ビル施設「和歌山MIO(ミオ)」が3月31日、オープン5周年を迎えた。経営は和歌山ステーションビルディング。
期間中500円の買い物ごとにもらえる補助券、10枚で集めると抽選会に応募できる
2010年に前身の「VIVO(ヴィーボ)和歌山」をリニューアルして誕生した同施設。地下1階・地上5階建てで、店舗面積は5000平方メートル。地下1階は飲食や和歌山の物産を扱う店舗、2階・3階はアパレル、4階は書店などがテナント入居している。
全60店舗のうち20店舗はアパレルショップ。「earth music&ecology(アースミュージックアンドエコロジー)」「ロペピクニック」「axes femme(アクシーズファム)」など人気店が並ぶ。
営業部の白橋勇さんは「MIOのコンセプトは『オトナカワイイ はじまる』。20代女性をメーンターゲットに、県下一のファッションビルを目指している。一方で、駅ビルとして日常的にご利用いただける人気の飲食店や書店もそろえた」と話す。「今年は高野山開創1200年やわかやま国体など、県外から多くの人が訪れる機会が増える。1階では土産品や特産品をそろえ、和歌山の玄関口の務めを果たしたい」とも。
同施設では現在、5周年特別企画としてMIO商品券が当たるプレミアム抽選会を行っている。1等は5周年にちなんだ5万円券(5本)、2等は1000円券(50本)を用意する。3月12日~25日の第1回抽選募集には4000通の応募があったという。第2回募集は4月13日まで受け付ける。
営業時間は10時~20時(1階=9時~20時、地下1階レストランフロア=10時~22時)。