和歌山市役所近くに居酒屋「なるなる」(和歌山市九番丁、TEL 073-426-0511)がオープンして3カ月がたった。
ランチメニューのあぶり親子丼はディナータイムでも食べることができる
杉の一枚板で作った14席のカウンター席が目を引く同店。店主の中嶋俊介さんは「一人のお客さんも気軽に来て飲んでもらいたいと思い、カウンター席をメーンにした」と話す。テーブル席は10席、店舗面積は17坪。
刺し身のしょう油は「泡しょう油」を採用した。「近くの市場で仕入れた新鮮な魚を泡しょう油の刺し身でお出しする。泡しょう油はたれる心配がなく、口に入れたときの味の広がり方がとてもいいのでぜひ味わってほしい」と中嶋さん。
メニューは、刺し身盛り合わせ(550円~)、自家製さばのきずし(500円)、おでん(90円~)、国産牛のあぶり(580円)、枝豆ガーリックバター(350円)、自家製レーズンバター(450円)、からあげ(400円)など。ドリンクメニューは、生ビール、ハイボール、日本酒各種、焼酎各種、ワイン各種、ウイスキー各種(以上380円~)、ウーロン茶、カルピス、ジンジャーエール、コーラ(以上280円)など。
1月12日からランチ営業も始めた。メニューは、牛すき丼、あぶり親子丼(つけもの・みそ汁付き700円)。中嶋さんは「市役所や銀行などが近く働いている人が多い。宣伝も兼ねて始めたが好調。夜の営業にもつなげたい」と意気込む。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=17時~24時。日曜・祝日定休。