和歌山の「南海部品」がリニューアル ピットスペースを新設

白を基調にした明るい店内にヘルメットやグローブ、メンテナンス用品などが多数陳列される

白を基調にした明るい店内にヘルメットやグローブ、メンテナンス用品などが多数陳列される

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 南海和歌山市駅近くのオートバイ用品専門店「南海部品」(和歌山市寄合町、TEL 073-431-5336)が2月27日、リニューアルオープンした。

新設されたピットスペース

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 同店は大阪に本社を置く「南海部品」のフランチャイズ店で、和歌山県内では1店舗。今回のリニューアルは同店敷地内のマンション建設に伴うもので、新装店の店舗面積は約40坪。駐車スペースを拡張し、これまでの8台から13台にしたほか、バイク駐輪スペースも設けた。

 店長の中島茂男さんは「通勤や仕事の都合で、車で来店する利用客も多いため、以前から、駐車場が足りないとの声を多数いただいていた。売り場は凝縮してコンパクトにし、新たにピットスペースを設けたため、パーツの取り付けやオイル交換サービスにも対応できるようになった。駐車場が広くなった分、今後は外でイベント販売会も開ける」と話す。

 商品は、タイヤ、ミラー、グリップなどの各種パーツ、オイル、クリーナー、ワックスなどのメンテナンス用品、ヘルメット、ジャケット、グローブ、ブーツなどのウエア用品、ホンダ「モンキー」「グロム」などのミニバイク用カスタムパーツも取りそろえる。

 リニューアル前は国道24号から見える黄色に赤文字の看板が目印だった同店。「和歌山店は50年以上営業しているので、若い人はもちろんベテランライダーの来店も多い。目印の看板がなくなり、『店がなくなった』と早とちりする人もいたが、リニューアルした週末には2日間で300人近いバイクファンが駆け付けてくれた」と中島さん。「徐々に暖かくなってきて、ジャケットやヘルメット、グローブを買い求める人も増えてきた。新作商品も入荷しているのでお気に入りのグッズでツーリングシーズンを楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。

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