宮前駅近くの県民交流プラザ「和歌山ビッグ愛」(和歌山市手平2)で1月20日、「イオンモール和歌山」(和歌山市中字楠谷)が合同求人面接会を行った。
イオンモール和歌山合同面接会場で、面接希望者が多かったライブラリーカフェ「JAMES TAYLOR」
同施設は現在、和歌山市北部のふじと台に建設中で、3月16日に開業予定。オープンに向け、総雇用者数は2000人以上と発表している。
昨年12月に行われた1回目の合同面接会には、テナント数45店舗に500人以上が来場。2回目となる今回は募集テナント数が101社110店舗と大幅に増えたことなどから、前回を大きく上回る1000人以上が訪れた。
イオンモール和歌山ゼネラルマネジャーの袖山雅彦さんは「和歌山はもちろん、近畿初出店の店舗が多いこともあり、『このショップで働きたい』と強く志願してくれる方が多い」と話す。「イオンモール和歌山は、『笑顔が見える丘』というコンセプトで滞在型のショッピングモールを目指している。お客さまを笑顔にするには、まずは従業員が笑顔で楽しく働いていることが大切なので、お店のファンが応募してくれているようでうれしい。良い人材が集まっている手応えを感じる」と笑顔を見せる。
県内初出店となる「イオンペット」の面接を受けに来たという市内在住の女性(25)は「12月まで正社員だったが、イオン開業に合わせて退職した。自分が好きなショップのオープニングスタッフとして働きたかった」と話す。
合同求人面接会は2月15日に第3回を実施予定。求人店舗や諸条件などは、イオンモール和歌山のホームページに随時掲載している。