和歌山市新通の宿泊施設「Guesthouse RICO(ゲストハウス リコ)」(和歌山市新通5 )で10月9日、絵本をテーマにしたカフェイベント「もぐもぐ絵本カフェ~なつかしい物語とおやつ~」が開かれる。主催は「もしも文庫」。
本好きの女性4人組でつくる同グループは、「空想をカタチにする本屋」を合言葉に活動している。「よろずまち一箱古本市」の出店をきっかけに「絵本を再現するカフェをやろう」と盛り上がったという。
今回のテーマは「もしも絵本の中に出てくるお菓子が食べられたら」。当日はさまざまな絵本に登場するパンやスープ、お菓子を提供する。フードを担当する小林佐和子さんは「どんなお菓子が出てくるかは当日までのお楽しみ。フェイスブックで準備の様子を投稿しているので、どの絵本のメニューが出てくるのか空想を膨らませながら来てほしい」と話す。
当日はカフェのほか、絵本に出てくるキャラクターグッズの販売や、絵本の読み聞かせも行う。「絵本の中のレシピが載った本や絵本の世界を再現したカフェはあるが、今回はまちの人たちがみんなで楽しめる場にしたい」と小林さん。「絵本の世界を再現するだけでなく、絵本の新しい楽しみ方を提案し、本や絵本を楽しんでもらいたい。この日は絵本の世界をたっぷり味わってほしい」とも。
開催時間は11時~16時。カフェメニューは売り切れ次第終了。