和歌山市・けやき大通り沿いに11月7日、「ニクバルダカラ和歌山駅前店」(和歌山市美園町、TEL 073-427-2986)がオープンした。経営はアイエフシーシステム(那智勝浦町)。
同店は一頭買いした黒毛和牛を12種の部位で提供する肉料理と赤ワインをメインにしたフランチャイズ店。県内初上陸で全国25店舗目。アイエフシーシステムは同店のほか、県内で「丸源ラーメン」「焼肉屋さかい」「まいどおおきに食堂」「赤から」などを経営する。店舗面積は35坪。席数は80席。
店長の新宅政夫さんは「和歌山市内で新しいスタイルの『肉バル」作りたいと思い、社内プレゼンで勝ち残り開店までこぎ着けた。和歌山県は牛肉の消費量が多いので、地域の皆さんに楽しんでほしい」と話す。
メニューは、12の部位から注文できるステーキ(イチボ=990円、サーロイン=1,980円、フィレ=2,940円など)、牛タンのローストビーフ(890円)、黒毛和牛ハンバーグ(1,190円)、黒毛牛スジのビーフシチュー(890円)、黒毛和牛のローストユッケ、ジュノベーゼパスタ、ポモドーロ、カルボナーラ(以上990円)など。
ドリンクメニューは、ワイン(赤・白グラス=390円、ボトル=2,490円~)、サングリア(ピッチャー=1,800円、グラス=490円)、フレーバーカクテル各種(590円)、ビール(500円)、アイスコーヒー、ジンジャーエール、ウーロン茶(以上350円)など。価格は全て税抜き。
オープン初日に来店した30代男性は「いろんなメニューがあって楽しめた。市内にあまりないおしゃれな雰囲気が良かった」と笑顔を見せる。
新宅さんは「和歌山駅からも近く、ビルの前も開けている。女子会などグループ利用はもちろん、一人でも気軽に立ち寄れる店にしたい」と意気込む。
営業時間は、17時~24時(金曜・土曜は翌1時まで)。