ガーデンパーク和歌山内の書店「TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店」(和歌山市松江向鵜ノ島)が2月5日、文具売り場を拡張・リニューアルした。コミック・児童書売り場は現在改装中で、2月21日に完了予定。
同施設は2004年に開業したショッピングセンター。TSUTAYA WAYは当初より入居し、本、CD、DVDの販売などを手掛けている。中でも書籍売り場は専門書を多く取りそろえているのが特徴。今回のリニューアルでは、文具売り場を約2倍の大きさに拡大。専門的な画材や、キャラクターグッズなどを強化したという。
さらにこのタイミングに合わせて、作家・中村航さんのサイン会も企画。昨年に映画化されヒットした「100回泣くこと」や、今秋の映画公開が予定されている「デビクロくんの恋と魔法」など、中村さんの作品は幅広い世代から支持を集めている。
フロア担当の岩瀬竜太さんは「リニューアルによって陳列棚の専門性を高め、より魅力的な品ぞろえが強化できたと思う。今まで和歌山では作家さんを呼ぶチャンスがほとんどなかったが、今回のサイン会をきかっけに、さまざまなイベントを企画し、和歌山の書店業界を盛り上げていければ」と話す。
サイン会は2月22日14時から1時間程度。場所はTSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店内特設コーナー。著書の購入客にサイン会整理券を配布している。
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