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和歌山・すさみ町「エビとカニの水族館」でバレンタインデー特別展

バレンタイン特別展示「自然界の恋愛も大変 チョコっと変わった小さないきものたち」を紹介する紺野さん

バレンタイン特別展示「自然界の恋愛も大変 チョコっと変わった小さないきものたち」を紹介する紺野さん

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 道の駅すさみに併設する「エビとカニの水族館」(西牟婁郡すさみ町江住、TEL 0739-58-8007)で現在、バレンタイン特別展示「自然界の恋愛も大変 チョコっと変わった小さないきものたち」が開催されている。

つがいで餌を食べるというフリソデエビ

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 同館は、廃校となった旧すさみ町立江住中学校体育館を改装した水族館で、紀伊半島近海に生息するエビやカニなどを中心に約150種の甲殻類を展示している。

 同展はバレンタインデーにちなんだ初の企画。名前にチョコレートが付く熱帯魚「チョコレートグラミー」やエビ「チョコレートシュリンプ」を展示するほか、つがいで暮らす「オトヒメエビ」「フリソデエビ」「イソギンチャクエビ」を展示し生態を紹介する。

 同展を企画した紺野夏菜美さんは「フリソデエビは見た目が華やかで、つがいで一緒に食事をしている様子がとてもかわいいのでお薦め。実はちょうどいい台がなくて、台を作るのが一番大変だった」と笑顔を見せる。「ここに勤務するまではエビやカニに詳しくなかったが、じっくり観察するとかわいかったり、とても変わっていたりと楽しい発見がたくさんある。そんなワクワクする発見を来館者にも体験してほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は、10月~3月=9時~17時、4月~9月=9時~18時。入館料は、一般大人=800円、小中学生=500円、幼児(3歳以上)=300円。2月14日まで。

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