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和歌山市駅近くにラーメン店「誉」 地産食材にこだわり、居酒屋メニューの提供も

下津のタイを使った「真鯛の塩ラーメン」

下津のタイを使った「真鯛の塩ラーメン」

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 和歌山市立伏虎義務教育学校近くに3月25日、ラーメン店「紀州麺処 誉(ほまれ)」(和歌山市西ノ店、TEL 073-488-3141)がオープンした。

店長の濱慶太郎さん

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 下津港から毎朝取り寄せるタイや、丸ごと仕入れる「うめどり」などの地産食材を使ったラーメンを提供する同店。店名は和歌山の魅力をほめたたえたいとの思いから名付けたという。席数はカウンター席10席、テーブル席16席の計26席。店舗面積は18坪で駐車場1台と契約駐車場を備える。

 店長の濱慶太郎さんは、18歳から料理の経験を積み、和食、アジア料理、イタリアン料理、エスニック料理などさまざまなジャンルで修業。和歌山の魅力を伝えながら、手に届く価格のラーメンを作るのに試行錯誤を重ねたという。

 店舗は玄関から入り口まで庭を設け、店内は黒を基調にオレンジの照明を使う。BGMはジャズを流すなど、落ち着いた雰囲気を演出する。食器は和歌山出身の陶芸家・平岡仁さんに依頼した特注品で、湯のみやレンゲは備前焼でそろえる。

 メニューは、「真鯛の塩ラーメン」「鶏しょう油ラーメン」「豚骨しょう油つけ麺」(以上880円)の3種類。トッピングは青ねぎ、白ねぎ、水菜、ノリ(以上50円)、味玉、穂先メンマ、南高梅(以上100円)、鶏チャーシュー(150円)、豚チャーシュー(200円)など。

 ランチメニューは、白ご飯セット、サバ寿司セット(以上1,000円)、しらす丼(380円)、五目炊き込みご飯、ネギチャーシュー丼(以上480円)など。

 夜のメニューは、おばんざいとあての盛り合わせ(小=780円、大=1,280円)、ポテトサラダ、モッツアレラの湯浅しょう油漬け、小エビのから揚げ、うめどりの竜田揚げ(以上380円)など。

 ドリンクメニューは、ビール(生小=350円、生中=500円)、ハイボール各種(420円~)、焼酎各種(450円~)、グラスワイン(400円)、日本酒各種(600円~)、黒ウーロン茶、ジンジャーエール、コーヒー以上280円)など。

 濱さんは「飲食店が次々開店して活気のあるこのエリアに魅力を感じた。『ラーメン屋らしくないラーメン屋』を目指している。落ち着きながら、ラーメン以外の食事やお酒も楽しんでもらえたら。デートや女子会にも利用してほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時(平日のみ)、ディナータイム=17時~23時30分。日曜定休。

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