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和歌山大学硬式野球部が全国大会初出場初勝利 8強入り

スタンドに向かってあいさつする和歌山大学硬式野球部

スタンドに向かってあいさつする和歌山大学硬式野球部

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 和歌山大学硬式野球部が6月7日、大学野球日本一を決める「第66回全日本野球選手権大会」(明治神宮野球場)で初出場初勝利を飾った。

勝利に喜ぶ和歌山大学硬式野球部

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 5月17日、近畿学生野球連盟1部リーグで15連覇していた奈良学園大学(奈良県生駒郡)を破り初優勝。連盟代表として大会出場権を獲得した。大会3日目に、1回戦を勝ち上がってきた岡山商科大(岡山県岡山市)と対戦。先発の貴志弘顕投手が1失点に抑え完投し、4対1で勝利した。国立大学のベスト8進出は、2010年の北海道大学以来の快挙。

 同部は1924(大正13)年に創部した県内唯一の大学硬式野球部。専用グラウンドもなく、所属リーグの試合会場が遠方になるなど、厳しい環境で全国大会出場を目標に日々練習を続けてきた。

 2008年に就任した大原弘監督は「大学生だからこその考える野球」を実践。高校までに培った個人のスタイルや意見を尊重し、コミュニケーションを取りながら「勝てるチーム」を作ってきたという。監督就任当時は3部リーグ所属だったが、毎年着実に勝ち進んで順位を上げ、全日本での初勝利につなげた。

 3回戦に駒を進めた同部は6月8日、4年ぶりの優勝を目指す上武大学(群馬県伊勢崎市)と対戦する。

 岡山商科大との試合後、主将の眞鍋雄己さんは「こうして勝利できたのも、応援してくださった方々のおかげ。明日も僕らの野球で上武大を食いたい。引き続き応援をお願いします」とあいさつした。

 試合会場には和歌山からバス4台・120人の応援団が駆け付けた。吹奏楽団も上京し、晴れ舞台に花を添えた。観戦した西川一弘准教授は「神宮球場には朝早くから現役和大生・教職員だけではなく、多くのOB・OGが集まり、敵陣・岡山商大をしのぐ声援を送った。1回に先制点を取りそれが試合の流れを作ったと思う。何度かピンチがあったものの、好送球でしのいだ。明日もこの流れで、和歌山大学らしい野球を展開して頑張ってほしい」とエールを送る。現地に行った応援団は、1・2年生の野球部や吹奏楽団をはじめ3分の2が残り、明日もスタンドから応援するという。

 上武大学戦は同球場で9時プレイボール。

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