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近畿南部のモスバーガーに和歌山県産ユズ使った期間限定メニュー

和歌山県産ユズを使った「ゆずソーダ」(左)と「ゆずシェイク」

和歌山県産ユズを使った「ゆずソーダ」(左)と「ゆずシェイク」

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 和歌山県を中心とした近畿南エリアの「モスバーガー」40店舗で9月12日、和歌山県産ユズを使った期間限定の新商品「ゆずソーダ」と「ゆずシェイク」の販売が始まった。経営は「モスフードサービス」(東京)。

テラス席から和歌山城が見られる三年坂店

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 同社は地域に根ざした店作りを目指し、地域発信の商品開発を積極的に行っている。和歌山県内の店舗オーナーがユズ生産関係者と交流があったことから、特産のユズの良さを広く知ってもらおうと2002年から同エリア限定で「ゆずドリンク」を販売している。同商品が好評のためバリエーションを増やしソーダとシェイクを開発したという。

 「ゆずソーダ」(S=250円、M=310円、L=380円)は、レモンとライムの炭酸飲料「セブンアップ」をベースにした。「ゆずシェイク」(S=280円、M=350円)は、酸味のあるユズのシロップとバニラシェイクを合わせたドリンク。カップの底に入ったシロップを混ぜることで味の変化を楽しめる。

 同社広報担当者は「ゆずドリンクのバリエーション展開はかねての念願でもあり、店舗では地元の食材を使用した商品を販売することに、喜びと誇りをもって販売している」と話す。

 「ゆずシェイク」を飲んだ女子大学生は「バニラの甘さとユズの酸味のバランスがよくおいしい。まだ日中は暑いので、そんな日にはぴったり。今度はソーダも飲みたい」と笑顔を見せていた。

 販売店舗は、和歌山県内全8店舗をはじめ、奈良県全11店舗、三重県熊野店、大阪府20店舗。11月下旬まで。

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