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和歌山・日本酒の日に「酒フェスタ」 ビールやワインでも乾杯

食べ歩きイベント「城下町バル」に出店する「わかやま地酒ボンバー実行委員」

食べ歩きイベント「城下町バル」に出店する「わかやま地酒ボンバー実行委員」

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 和歌山城近くのぶらくり丁商店街で10月1日、県内で作った酒を楽しむイベント「わかやまの酒フェスタ」が開催される。主催は「わかやま地酒ボンバー実行委員会」。

ズラリと並ぶ「中野BC」の日本酒

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 10月1日は日本酒造中央会が定めた「日本酒の日」。「全国一斉 日本酒で乾杯」を合言葉に日本酒での乾杯を呼び掛ける。「ホテルグランヴィア和歌山」(和歌山市友田町5)では和歌山県酒造組合連合会と共催で「和歌山県の地酒を楽しむ会」など関連イベントも開く。

 県内の酒造関係者で作る「わかやま地酒ボンバー実行委員会」は「わかやま城下町バル」などのイベントに出店し地酒を広める活動を行ってきた。同会のメンバーたちが中心になり、より多くの人に乾杯を楽しんでもらおうと日本酒の日に商店街でのイベントを初めて開催する。

 同実行委員長で「中野BC」(海南市藤白)社長の中野幸治さんは「和歌山県では3000人での乾杯を目標に、飲食店にも呼び掛けを行っている。酒フェスタでは日本酒以外にも和歌山産のビールや梅酒・ワインなどさまざまなお酒を用意するので、思い思いの『地酒』で乾杯してほしい」と呼び掛ける。「地元の酒を楽しむイベントが全国に広まればうれしい」とも。

 出店者は、「中野BC」(海南市)、「尾崎酒造」(新宮市)、「世界一統」(和歌山市)、「吉村秀雄商店」(岩出市)など日本酒造8社のほか、「ナギサビール」(白浜町)、「和歌山麦酒醸造所 三代目」(和歌山市)などビールメーカー4社、みなべ町の梅酒製造業者13業者で組織する「紀州みなべ梅酒の会」、ワインやリキュールを用意する「花野食品」(有田市)の計14店。

 開催時間は15時~20時。

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