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和歌山・ぶらくり丁にランチとテークアウトの店「ぶらくりきっちん」-電源・Wi-Fi、貸しスペースも

フォルテワジマからアーケードに入って右手にある「ぶらくりきっちん」の外観

フォルテワジマからアーケードに入って右手にある「ぶらくりきっちん」の外観

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 和歌山市のぶらくり丁に1月12日、ランチとテークアウトの店「ぶらくりきっちん」(和歌山市米屋町、TEL 073-488-5225)がオープンした。

「ぶらくりきっちん」の人気総菜「キューブデリ」を持つ近藤店長

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 店舗面積は13坪で、座席は1階がテーブル席16席、2階はソファ席など20席の全36席。2階は予約をすれば貸しスペースとして使うことができる。室料は無料で、電源やWi-Fiの用意、アルコールの提供もあり、営業時間外の利用も可能。ワークショップやミーティングなどの用途に使える。

 店内ではランチ、店頭ではテークアウトの総菜や弁当を販売。和歌山市や日高川町などから食材を仕入れる。開業のきっかけは、女性オーナーが「和歌山の食材を使った料理を安く、おいしく提供したい」という思いからだったという。

 ランチメニューは「紀州うめどりの甘酢あんかけランチ」「松牛のコロッケ&串カツと辰ヶ浜の太刀魚すり身のレンコンフライランチ」、季節の地元魚4種類を使う「お魚フライランチ」(以上680円)など。ランチはテークアウトでき50円引き。売り切れ次第終了。

 店頭カウンターでは「松牛さんのコロッケ」(110円)、「勝浦のまぐろのメンチカツ」(180円)、「ブロッコリーとさつまいものごまあえ」など、日替わり総菜が入る「キューブデリ」(150円)などを販売する。

 近藤店長は「お年寄りやOLはもちろん、観光や出張で和歌山に来られた方、男性一人の来店も多い」と話す。「和歌山といえば『ぶらくり丁』という活気が戻れば。幅広くさまざまな人たちが集えるコミュニティーカフェを目指していきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。日曜定休。

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