二地域居住推進空き家再生和歌山モデル事業検討会(コンソーシアム参加団体: (株)和み、(株)百戦錬磨、(一社)日本ファームステイ協会、大阪観光大学、(一社)観光立国プラットフォーム、和歌山県、和歌山市)は、2025年10月17日(金)に和歌山市勤労者総合センターにて、二地域居住推進セミナー「先進事例を学び、和歌山市の観光の未来を考える」を開催します。
本セミナーは、国土交通省の「令和6年度 二地域居住先導的プロジェクト実装事業(一次募集)」に採択された一環として実施するものです。 人口減少が進む地域に活力をもたらす「二地域居住」をテーマに、和歌山市で計画中の「猫と暮らす貴志川線レジデンス開発」の進捗報告や、静岡県下田市、宮城県東松島市の先進事例を紹介。
二地域居住推進議員連盟会長の鶴保庸介参議院議員をはじめ、各分野の専門家や実践者を交えたパネルディスカッションを通じて、持続可能な地域社会づくりの可能性を探ります。
【開催背景】 なぜ今、和歌山で「二地域居住」なのか?
都市と地方をつなぐ新しい暮らし方として注目を集める「二地域居住」は、人口減少や空き家問題といった課題を抱える地方にとって、地域に活力をもたらす「地方創生の切り札」として期待されています。
このような背景のもと、国土交通省の当事業に採択され、和歌山県・和歌山市を含む官民連携で二地域居住の推進に取り組んでいます。 本セミナーでは、具体的な取り組みと全国の先進事例を共有し、観光開発と連携した新たな地域づくりの可能性を議論する場として開催します。
国土交通省「二地域居住等促進のための広活法運用について」より引用
プログラム1 和歌山市の二地域居住先導的プロジェクト実装事業 「猫と暮らす貴志川線レジデンス開発に向けた調査・検討事業」進捗報告
・登壇者:永田 大樹(株式会社和み)
プログラム2 先進事例紹介その1 静岡県下田市「二地域居住の促進に向けた官民連携によるモデル」
・登壇者:近藤 ナオ 氏(一般社団法人次世代政策デザイン研究所 理事)
プログラム3 先進事例紹介その2 宮城県東松島市「KIBOTCHA スマートエコビレッジ」
・登壇者:三井 紀代子 氏(DAO 合同会社 代表社員 貴凛庁 代表取締役)
プログラム4 豪華登壇陣によるパネルディスカッション
二地域居住推進議員連盟会長である鶴保庸介氏を筆頭に、先進事例の報告者、地元事業者も交え、「二地域居住と観光開発を両輪とした新たな地域づくり」の可能性について、多角的な視点から深く掘り下げます。
登壇者: 鶴保 庸介 氏、近藤 ナオ 氏、三井 紀代子 氏、古田 高士 氏
進行: 小野田 金司(大阪観光大学 特任教授)
【本セミナーのポイント】
■「猫と暮らす貴志川線レジデンス開発」の進捗報告
空き家の発掘状況や二地域居住を推進する上での計画案をご報告します。
和みが運営する不動産証券化プラットフォーム「asset compass」を使った展開もお話しします。
株式会社和みが運営する不動産証券化
プラットフォーム「asset compass」
https://assetcompass.jp/
asset compassの第一弾プロジェクト「Beniyaビル」
■先進事例から成功のヒントを学ぶ
二地域居住を推進する全国のモデルケースとして、宮城県東松島市と静岡県下田市の事例をご紹介します。
KIBOTCHA SNSより引用
宮城県東松島市での事例
KIBOTCHA(キボッチャ)
東日本大震災で津波被害に遭い2016年3月に142年の歴史に幕を閉じた旧野蒜小学校を改修して、2018年に「子供未来創造校 KIBOTCHA」を開業。
【登壇者プロフィール】
鶴保 庸介(つるほ ようすけ)氏参議院議員、二地域居住推進議員連盟会長
1998年に参議院選挙にて初当選。 内閣府特命担当大臣などを歴任し、現在は参議院予算委員長、二地域居住推進議員連盟会長を務める。
三井 紀代子(みい きよこ)氏DAO 合同会社 代表社員 貴凛庁 代表取締役
東日本大震災を機に、宮城県東松島市で廃校を活用した防災教育施設「KIBOTCHA」を設立。復興を基盤とした地域活性化に取り組み、宮城県より観光功労者賞を受賞。
近藤 ナオ(こんどう なお)氏一般社団法人次世代政策デザイン研究所 理事
「シブヤ大学」の設立や「宮下パーク」のプランニングなど、数多くの地域活性化プロジェクトに参画。自身も日本と海外(オランダ、タンザニア)での3ヵ国5拠点生活を実践している。
小野田 金司(おのだ きんじ)氏大阪観光大学 特任教授
一般社団法人観光立国プラットフォーム 理事長
観光人材育成事業を全国で展開し、日本版DMOの理事長も経験。高校生の観光コンテスト「観光甲子園」の主催社団の代表理事も務める。
古田 高士(ふるた たかし)氏株式会社和み 代表取締役
不動産投資ファンドにて総額4000億円程度の不動産投資を実行後、2019年に和歌山へUターンし株式会社和みを設立。 不動産証券化の分野で地方創生を目指す。
永田 大樹(ながた だいき)氏株式会社和み マネージャー
全国で空き家活用のプロデュース等を経験。2023年より地域活性化起業人として神奈川県鎌倉市と和歌山県紀の川市の二地域居住を実践し、不動産ファンドを活用した空き家再生に取り組む。
【開催概要】
イベント名: 二地域居住推進セミナー「先進事例を学び、和歌山市の観光の未来を考える」
日時: 2025年10月17日(金) 13:30開演(13:00受付開始)~16:00終了
会場: 和歌山市勤労者総合センター6階文化ホール
(〒640-8227 和歌山市西汀丁34番地 市役所西隣)
定員: 120名
参加費: 無料(事前申し込み制)
対象者: 地元住民の方、観光事業者、自治体、教育関係者、地方創生に興味のある方など
申込方法: 以下の申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/tPPFkdpW9ViTxqGTA
主催: 二地域居住推進空き家再生和歌山モデル事業検討会
後援: 和歌山県観光連盟、和歌山市観光協会、和歌山市教育委員会、
一般社団法人全国旅行業協会和歌山県支部
セミナーチラシ(表)
セミナーチラシ(裏)
【本セミナーに関するお問い合わせ先】
大阪観光大学 特務プロジェクト室
電話番号: 072-453-8222
(受付時間: 9:00~17:00 土曜・日曜・祝日を除く)
■本事業の詳細
過去セミナーのアーカイブなど活動情報をロカル和歌山に掲載しております。
https://rokaru.jp/kankomirai-loco/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社和み マネージャー 永田
電話番号: 073-488-1321